1981-09-02 第94回国会 衆議院 外務委員会 第21号
したがいまして、ジュネーブで行われた難民会議、それから先般ニューヨークで行われましたカンボジアの国際会議等におきましても、将来ベトナムもこの話し合いの座について、ベトナムも参加した会議にこれを持っていくべく道を開いておくべきだ、こういうことを主張しておるわけであります。しかしながら、先般の国際会議で議決されました数カ条は、日本は極力これを推進し、守っていくつもりでございます。
したがいまして、ジュネーブで行われた難民会議、それから先般ニューヨークで行われましたカンボジアの国際会議等におきましても、将来ベトナムもこの話し合いの座について、ベトナムも参加した会議にこれを持っていくべく道を開いておくべきだ、こういうことを主張しておるわけであります。しかしながら、先般の国際会議で議決されました数カ条は、日本は極力これを推進し、守っていくつもりでございます。
なお、いま御発言なさいましたカンボジアの問題では、私がジュネーブの難民会議で、出席しまして以来カンボジア国際会議を提唱いたしましたが、当初はなかなか各国の同意を得られず、特にASEANの方ではなかなか理解が示されなかったところでありますが、その後時日の経過とともにアジアの諸国も理解を示されまして、アメリカの方でことしの夏、カンボジア会議を開こうという段取りになっておるわけでございます。
○梁井政府委員 ただいまの草川先生の御指摘は、インドシナ難民に対してはかなり手厚い援助を行っているけれどもアフリカの難民に対してまだ十分じゃないではないかという御質問だと思うのでございますが、確かに金額的に申しますと、アフリカの難民に対します援助はインドシナ難民に対する援助に比べまして非常に少ないわけでございますけれども、最近のジュネーブにおきますアフリカ難民会議におきまして、日本政府は二千万ドルの
○小林(進)委員 それでは、いま一言聞いて次に移りたいと思いますが、いま七九年七月と八〇年八月のジュネーブでやられた二つの難民会議は、いずれも国連の事務総長主宰に基づく会議になっている。今度場所が変わってニューヨークヘ行くという話でございますが、このニューヨークの会議も従来のとおり国連の事務総長主宰に基づく会議になるのかどうか、性格はどんなものです。
○賀陽政府委員 ジュネーブでは、カンボジアの難民会議、それからインドシナの難民会議、これは国連事務総長が事務総長として招集したものでございます。
この存在はかなり大きなものがございまして、先ほど小林委員が御指摘になりましたカンボジアの難民会議でございますとか、あるいはインドシナの難民会議でございますとか、最近では数カ月前にございましたアフリカの難民会議、こういったものに多くの国が拠出をしていくというのも、やはりこの国連難民高等弁務官というのが統一的にその資金の有効な運用に当たっているからであろう、こういうふうに考えております。
この時点が、ちょうどジュネーブで難民会議をされた時期でありまして、この時期で初めて日本がファーストスピーカーを命ぜられたというようないきさつもあったわけであります。しかしながら、一時はそれでかせいだようなものでありますが、その後どうして事入間の数がよその数に比べて少ない、こういうことで、どんどん数をふやしてきてようやくいまの数に達したわけでございます。
それから、米沢委員も御高承のように、一昨年以来インドシナ難民会議、昨年はカンボジア難民会議というものがございまして、その間におきましても多数国のいわゆる呼びかけが行われておることもございます。